☆ワールドリーグ岐阜大会
今日は待ちにまった初☆この目で生の全日本を見に行く日で朝からカーナビと格闘していってきました。
実は正直新生全日本を見る期待感、それ以上の不安があったんです。
そうとゆうのもスポーツアイでポルトガル戦を見ていたから。
日本はアウェイ初戦とゆう状況、新しいチームで、コートの中はよい流れではけっしてなかった。
もっと自信を持ってよ。自分のしてきたことを信じてよ。
そう思わずにはいられませんでした。
今日は世界ランキングの1位のブラジルと2戦目。
試合前の植田監督はコートに入って一人一人にレシーブをさせてました。
試合中もベンチからずっと立ってたんですよね、今日。
選手も監督をちらちらと見て確認をしているようでした。
結果からゆうと1-3で6敗目をきしてしまいました。
ブラジルの威力、安定したプレー、選手の能力、やっぱりすごい。
日本は昨日0-3で負けながらも20点台に乗せてたのと打って変わり1,2セット目は20点にも満たず。
宇佐美選手はブラジルから狙われレシーブが取れず、上げたトスもスパイクが決まらない。
もどかしさと悔しさからユニを握りしめてもぉ!と天を仰ぐ姿も見られました。
荻野キャップ、北島選手、マルコス選手のスパイクはマークされてて止められてしまう。
今日も何も変わらないのかなと見てる方も辛くなってきて。
そんなところに新生全日本の頼もしい熱い男が交代してきました。
もちろんそれは松永 理生選手!!
自分に上げられたボールを相手コートにきめ、コートではひときわ大声を出して。頼もしい。その一言でした。彼が今回の全日本入りで大きく成長して、スーパーエースとしての実力と精神力を付けてくれることと
ねがっています。
北島選手のサーブレシーブもとてもよかったです。強烈なサーブを冷静に返せてました。彼もスパイクをブラジルの強力なブロックに遮られ苦しそうな顔を何度もしてたけどそれでも理生君と二人で粘って頑張ってくれてました。
3セット目で日本が見せた意地。29-27でブラジルから1セットを勝ち取った瞬間の会場の声援はすごかったです。鳥肌が立ちましたよ。そのモチベーションをどう維持し続けるか。日本の課題はこれですよね。
ブラジルは世界ランキングが1位だから?2セット先取してて余裕があるから?
どちらも日本が4セット目でくらい付けなかった理由ではないはず。
確かに力の差はあるとは思う。でもブラジルが流れを持ち直したのではなく日本の集中力、忍耐力が続かないからせっかくのチャンスを逃してしまう。
悔しいですよね。なにより選手たち自身が。
今日のブラジルから1セット奪ったことが全日本選手の自信につながりますように。
目指す所はどこか、自分がどうなりたいかもっともっと貪欲になっていってもらいたい。
最後に今日一番に悔しかったこと。
ブラジルの応援ってここってサッカー場?!みたいな盛り上がりで。
笛は吹く、太鼓を叩き続ける、なにより日本との違いはブーイングでした。
そんなところで力つかわなくったっていいのに・・・ってくらいすごいブーイング。
我慢できなかったのがマルコス選手のサーブ時のブーイング。
日本に帰化したからって半分は同じ国の血が流れてるのにあんまりな態度。
サーブの時は静かにしなきゃですよ~
同時に日本の応援ってほんとにお行儀がよすぎるくらいいいのかもって思いました。
選手だけじゃなく応援してる観客も国際試合慣れが大事なのかも。
声を出して選手一人一人の名前をよんで手をたたいて全日本を応援したいって心底思いました。でも実際にできたことって手が痛くなる位手を叩けただけ。
必死にコートを駆け回ってる選手に対して私ができることって勇気をもって全力で応援することくらい。
観戦ではなく私は応援がしたい。
次の東京戦はまたテレビ観戦だけど、気持ちは選手と一緒に。